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クヨクヨ思い悩んでいる人は“小顔”になれないってホント?

年齢を重ね、貫禄が出てくる大人世代にとって“小顔”はかなり高いハードル。20代女子は頬の高い位置にお肉がついてふっくらするのに対し、大人は年齢と共に顔全体がぼってりと重く肥大してきます。いったいなぜでしょうか?

 

それを説明してくれるのが顔の反射区です。皆さんは足裏に内臓の反射区があることをご存じだと思いますが、実は顔にも内臓の反射区があります。顔は脳に近く神経もたくさん集まっており、実は足より顔の反射区のほうがいろいろな意味でパワフルなのです。

 

顔の反射区はその人の問題や問題解決のための道を示す地図のようなもので、“フェイスマップ”と呼ばれています。

 

顔の反射区と比例する!

イラストの“フェイスマップ”を見てみましょう。

 

東洋医学では内臓を「肝、心、脾(ひ)、肺、腎」の五臓に分け、日々の感情がそれぞれの内臓に影響を与えているととらえます。たとえば顔の中央は「脾の反射区」(胃、脾臓、膵臓 イエローゾーン)。ここでいう脾とは、胃、脾臓、膵臓までを含みます。そして五臓は以下のような感情に大きな影響を受けています。

 

「肝」 怒り
「心」 喜び(興奮)
「脾」 思い、憂い
「肺」 悲しみ
「腎」 恐れ

 

たとえば顔の中央の「脾の反射区」(胃、脾臓、膵臓 イエローゾーン)は、思いや憂いの感情に影響を受けます。皆さんは何かトラブルや面倒なこと、深刻な悩みが生じると、無意識に「あー、胃が痛いな-」と言いませんか? 腹という言葉には、人の本心や根源的な何かが宿っていると考えられていました。胸や胸の内よりももっと深いところ、という位置づけ。腹を割って話すとか腹を立てる、腹に一物ある、腹を据える、腹黒い、腹を決める、などなど。

 

常に仕事のことを考えていたりSNSにかじりついて他人の言動に一喜一憂したり、何かを思い煩う感情が極端に過ぎたり長く続くと、てきめんに脾、つまり胃・脾臓・膵臓に負担がかかり、顔の中央の「脾の反射区」(胃、脾臓、膵臓 イエローゾーン)にサインが表れるんですね。

 

この思いや憂いは、日本人には特に強い感情です。日本のような先進国は常にストレスにさらされ、思い煩う感情が問題視されています。特に世間体を気にしてばかりだと気が休まらず、他人と自分を比べて悶々と悩んでいる人は、胃、脾臓、膵臓へのダメージが心配。

 

実際にいつも思い煩ってばかりの人は「脾の反射区」(胃、脾臓、膵臓 イエローゾーン)にかなりのコリがあります。

 

ここでいうコリとは堆積物・沈着物の意味をもつデポジットのこと。組織内で余分な水分と繊維、神経終末などの老廃物がしぼんで凝り固まったデポジットとなり、時間とともに固くなりコリになります。デポジットはおもに肌の真皮層の下にできるといわれています。

 

日本人は悶々と“思い煩う”感情が強く、胃、脾臓・膵臓に負担をかけ、脾の反射区(胃、脾臓、膵臓 イエローゾーン)にコリを生じさせます。また投薬や病気などもデポジットの原因。最初は小さなミクロサイズだったのが、次第に肌・表情筋にまたがって大きくなり、徐々に炎症とともに肥大します。

 

デポジットを放置すると、顔の印象がどんよりと重くボッテリしてきます。特に「脾の反射区」(胃、脾臓、膵臓 イエローゾーン)は顔の真ん中で、ほほの多くを占め、ここにデポジットが溜まると顔の印象がスッキリしません。加齢とともにデポジットは多くなり、顔がぼってりして小顔とは縁遠い印象に……。

 

そこで日々の”思い煩う”感情によるダメージをリセットするために、「脾の反射区」(胃、脾臓、膵臓 イエローゾーン)のデポジットというコリをほぐすことをおすすめします。頬骨上や頬骨下、小鼻の脇にとくに溜まりやすいので、そこを指先でほぐすといいでしょう。

 

毎朝、毎晩のスキンケアのついでにコリほぐしを習慣にしてみませんか?

奈部川 貴子

この記事を書いた人

奈部川 貴子

美容ジャーナリスト・美容アナリスト
スキンケアを中心にエステ、スパ、美容医療の最新トレンドを発信中。近年は顔のリフレクソロジー、表情筋マッサージや表情筋トレーニング、キネシオロジーを学び、『若々しい顔』を維持するコスメ使いを発信中。

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