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「エロス」は究極のアンチエイジング! 年齢不詳の魅力を身につけよ

いくつになっても人を惹きつける魅力を身につけるには?
そんな“究極のアンチエイジング法”を探る短期集中連載後編。
今回は、欧米女性のアンチエイジング事情や、エロスを引き出すための先進美容医療についてお伝えします。

 

 

アメリカ人のアンチエイジングは「セックス」ありき!?

アメリカ人のアンチエイジングは「セックス」ありき!?

どんなに若く美しい人でも、“老い”は必ずやってきます。
しかし、老化がみな平等に起こるかといったら、そんなことはありません。
早く訪れる人もいれば遅い人もいます。
それは、人間には、実際に重ねてきた年齢の“暦年齢”と、現在の心身の状態を表す年齢の“リアルエイジ”という2つの年齢があるからです。

暦年齢は自分ではどうすることもできませんが、リアルエイジは自分の努力次第で若返らせることができます。
リアルエイジをいかに若返らせるか。
それがアンチエイジングの目標です。

では、リアルエイジをどうコントロールするか。
その手段はひとつではありませんが、やはり“エロス”を無視することはできません。
もっとも、アメリカでのアンチエイジングの目的の大半はセックスにあります。

アメリカ人のアンチエイジングは「セックス」ありき!?

 

膣・外陰レーザー療法のモナリザタッチは、アメリカではとても盛んです。
膣のかゆみや乾燥、性交痛など、加齢による膣の不快な症状を改善し、セックスができるからだに整えます。
こうした考え方は欧米ではごく普通ですが、日本でそこまで広まっていないのは、日本人は良くも悪くも、欧米人ほどセックスに執着していないからなのでしょう。

 

アンチエイジングの最後の砦「エロス」を引き出すホルモン補充療法

アンチエイジングの最後の砦「エロス」を引き出すホルモン補充療法

加齢とともにホルモンの分泌は減少するため、ホルモン補充療法もアンチエイジングに有効です。
特に、女性ホルモンは45歳から50歳にかけて分泌量が落ち込み、更年期障害を引き起こすことは良く知られていますね。

ホルモン補充療法をおこなうことで、ほてりやのぼせ、憂鬱感といった症状が劇的に改善することはもちろん、膣粘膜に潤いが戻り、セックスの快感が蘇ったという人もいます。

 

また、性衝動を高める働きのある男性ホルモン「テストステロン」は、男性だけのものではなく、女性のからだからからも分泌されています。
女性の若さや美しさにとって重要な役割を担っているため、女性でもテストステロンの補充療法を受ける人もいます。
性欲は人間が生きていくための原動力。
アンチエイジングの一貫なのです。

アンチエイジングの最後の砦「エロス」を引き出すホルモン補充療法

アンチエイジングとは、心やからだから、身なり、行動に至るまで、すべてにおいて女性であることを意識し続けること。
からだを整え、ファッションやメイクに気を配り、異性と交遊し、エロスに磨きをかけることで、いつまでも年齢にとらわれない魅力的な女性でいられることでしょう。

(文・坂井七緒美)

 

 

塩谷 信幸

この記事の監修

塩谷 信幸

塩谷信幸北里大学名誉教授/ウィメンズヘルスクリニック東京(旧AACクリニック銀座)名誉院長/日本抗加齢医学会顧問/NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長/NPO法人 創傷治癒センター理事長/見た目のアンチエイジング研究会代表世話人
1931年、東京都生まれ。東京大学医学部卒業。Tokyo Army Hospitalでのインターン修了後、フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバーニ大学で外科を学ぶ過程で形成外科に魅了される。帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、北里大学医学部教授(形成外科)に就任。「美容外科とは、美を求める人間の執念と、造形の魔力に憑かれた形成外科医とが織りなす矛盾をはらんだ人間模様であり、社会現象である」と、医療と美容外科の間に生じる矛盾を追及し、今もなお、美容外科をアンチエイジングという幅広い視野で捉え、各専門家が所属したNPO法人を設立し、意欲的な活動を続けている。

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