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寝る前ストレッチや、自分にぴったりの枕がつくれるタオル快眠法!


前回に引き続き、快眠セラピストの三橋美穂(みはし・みほ)さんに、質のいい睡眠へと誘う方法を教えていただきました。私の悩みは、たっぷり寝ても、起きたときに肩甲骨の凝りがとれないこと。デスクワークが多いので、どうしても前かがみの姿勢になり、背中がバリバリに張ってしまって。だから、睡眠中も寝苦しいのです。その解決法として三橋さんが取り出したのは……普通のフェイスタオル!?

「フェイスタオルを使った快眠ストレッチ法を考案したので、ご紹介しますね。まず、タオルの両端を持ち、両手を上げてヒジを曲げながら、背中側に降ろします。そのまま左右に向かってググーッと力を入れ、10秒ほど引っ張ります。これを2~3回繰り返して。すると、狭くなっていた胸が開き、外側に開いていた肩甲骨が背骨側にリセットされます」(三橋さん)

亀の甲羅のように凝り固まった私の背中は、そんな簡単にほぐれないのよね……と、内心疑いながらタオルを背中側で引っ張ってみると、なんと! 滞っていた血液が一瞬でグルグル巡り出した感覚になり、肩甲骨の張りがかなり和らいだのです。背中って自分ではマッサージできない部位ですが、まるでマッサージしてもらったかのような気持ちよさ!!

「肩甲骨まわりの筋肉が凝っていると、睡眠中に寝返りがうちにくいので、せっかく寝ても疲れがとれないのです。寝返りとは、自分で体の歪みを補正している状態。子供の寝相が悪いのは、とても健康的なこと。加齢するほど、寝返りをうたなくなるので、歪みが治らず、血流も滞りがちになります」(三橋さん)

「今度は、体側(体の側面)もフェイスタオルでほぐしてみましょう。両手を高く上げ、肩幅の広さでタオルを握り、両足も肩幅に開きます。そのまま、体を左右にゆっくり倒して体側をストレッチ。タオルを握っているほうが、体側はよく伸びますから」(三橋さん)



「次は、背骨に沿っている自律神経の調整です。ここをリラックスさせるには、同じく肩幅に開いた両手でタオルを握り、前かがみになって背中を丸めてください。次に、上体を起こし、両手を後ろに上げて伸びをするようにストレッチ。タオルを握っているほうが、より体が伸びやすくなるのです」(三橋さん)

私も真似してやってみたところ、確かに手ぶらでやるより、タオルを握っていたほうが、テンションがかけやすく、その分、ググーッと体が伸びました。こうして上半身をまんべんなくストレッチしておくと、柔軟性を取り戻し、寝返りがうちやすくなるのです。

「他にも、ホテルサイズの大判バスタオル2枚で、自分にぴったりの枕がつくれるのです。まず、バスタオルを4つ折りに。そして、首に当てる部分を10㎝幅で折ります。それを、さらに半分に折りましょう。もう1枚のバスタオルは、4つ折りにしてから半分に折って、最初につくったタオル枕の下に敷き、高さを出します。出張や旅行でホテルなどに泊まるとき、自分にぴったりサイズの枕がなかったので、編み出した方法なのです」(三橋さん)

ただ、このタオル枕は体格によって微調整する必要あり。私の場合、三橋さんより背肉がついているので(泣)、下に敷くバスタオルは、4つ折りにしてから3つ折りに。これで、より高さが出るようにしてもらいました。そのタオル枕で寝てみますと、今までにないフィット感! ホテルステイの時だけでなく、日常使いしたいほど快適だったのです。

さらに三橋さんから枕に関するアドバイス。それは、枕は頭だけでなく、肩から当てて眠ること。こうすると、首が自然に支えられ、首にシワができにくくなるそうです♪

取材・文/美容ジャーナリスト 藤田麻弥

【プロフィール】
雑誌やWebにて、美容と健康に関する記事を執筆。化粧品のマーケティングや開発のアドバイス、広告のコピーも手がける。エビデンスのある情報を伝えるため、日本抗加齢医学会や日本香粧品学会を始め、多くの学会やセミナーを聴講。自身もアンチエイジングに関するセミナーの企画・コーディネートを務める。著書に『すぐわかる! 今日からできる! 美肌スキンケア』(学研パブリッシング)がある。

【最近のハマりもの!】
糖尿病の方は、糖分を控える生活の反動からか、甘味に敏感になる、とドクターがおっしゃっていました。だからなのか、人工甘味料では舌が満足しにくいようです。私も、質のいい天然の糖分を、少量だけ摂って味わうよう食生活に変えました。中でも、血糖値が急上昇せず、風味のいいメープルシロップの自然な甘さにハマっています。

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