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女の体には”老けて見える肉”と”老けて見えない肉”がある。

みんな、基本的に「痩せたい」。これはほとんど祈りに近いような感情で、皆一様に理屈抜きに痩せたいはずです。
でも当然のことながら、ただやみくもに痩せたいと思うのは、極めて効率の悪いこと。
なぜならば、年齢を重ねるほどに、”老けて見える肉付き”と、”老けて見えない肉付き”に2分されてくるからなのです。

顔だけとっても、2つの肉付きがあることに気がつくかもしれません。

 

つまり頬の肉は、むしろふっくらたっぷりついていたほうが若く見えるのに、あごの肉付きはそっくり老けて見える、ほんの少しの違いなのに、 現実には運命を分けてしまうほど意味の違う肉付き……だからやみくもに、痩せたい痩せたいではなく、”老けて見える肉”だけを集中的に取りたいのです。

それこそが”ダイエット・エイジングケア”といってもいい、最も効率の良い若返りといえるのではないでしょうか。

老けてみえる肉ってどこにある?

老けてみえる肉ってどこにある?

さて、体の肉で1番老けて見えるのはどこの肉?
もちろん腕や足といった露出する部分の肉付は、大きく印象を左右するところ。

二の腕のぷるぷるをみんなが忌嫌うのも、ふくらはぎの肉以上に女を老けて見せるから。
背中の肉に対する恐怖心を持っているのも、やっぱり単に太って見えるだけではない、老けて見えるからなのです。
足首の肉も老けて見える。
膝の肉も老けて見える。

 

肉付きはまるで顔立ちのような表情を持っているからこそ、パーツパーツの肉が老け感につながってしまうのです。

じゃあ、そういう意味で今1番急がなければいけないパーツはどこの肉? というならば、ひょっとするとそれは、”くびれ”についた肉なのではないでしょうか?………意外かもしれないけれど、女は、ウエストから歳をとると言われるほど。
ウエストまわりに付いてきた肉は、女性を真っ先に老けて見せると考えていいのです。 それも女の体の証明書のような部分だから。

なぜ“くびれ”にこだわるのか?

なぜ“くびれ”にこだわるのか?

くびれはまず、足首や膝のように女の体における1つの「節」である事は確か。そういう節に、見た目の印象を決めてしまう要があるのだということ。
きちんと引き締まっている節が、女らしさの発露になるということなのです。
とりわけ”くびれ”は、女の体の節の中の節。

だからくびれの有無で、女のカテゴリーが変わってくるほど。
ズバリ言うならば、恋をしてるかどうかの分かれ道にもなってくるのです。

つまりいくら痩せていても、くびれがない体型は、恋の香りを感じさせないけれど、仮にとてもふくよかな女性でも、きちんとくびれがあると、きっと恋をしているのだろうと思わせる……まさしく現役の女性であることの証となってくるのです。言うならば女性であること、若く美しくあろうとする女の意志みたいなものが、そこに現れるからなのです。

 

なぜ“くびれ”にこだわるのか?

逆を言うなら、年齢に関係なく、また体重に関係なく、恋のためには”くびれ”が不可欠だということ。
それも、男性が女性のくびれに最も女らしさを感じるから、そんな風にもいわれます。

ひょっとしたら豊かなバスト以上にくびれに女性を感じる……だから、くびれがなくなると、恋愛に縁遠くなり、そうなると余計に自分の体に意識をめぐらせなくなるから、もっとくびれがなくなるというふうに、悪循環が始まっているのです。

 

ウエスト周りに肉がつき始めると、女はどうしたって無意識にゆるっとした服を着始めるようになり、ウエストをマークする服を避けるようになります。
やがてそこがウエストであることを忘れてしまうまでに。

存在を意識しなければ、くびれはあっという間にくびれではなくなり、そこはもともと肉が付きやすいから、どんどんとくびれは過去のものになっていく。
それが結果として美しさの若さを諦める大きなキッカケをつくってしまうのです。
そういう意味でエイジングにおける悪しきスパイラルのはじまりは、「くびれにあり」なのです。

なぜ“くびれ”にこだわるのか?

だからともかくは、ウエストをちゃんとマークするおしゃれを。

もちろん、ウエストを捻る運動も忘れずに。服を着る前に1分間でいいから、ウエストを捻るような習慣をつけると良いのかもしれません。
毎日ウエストの位置を確認して、ゴムではなく、ちゃんとホックで止めるボトムスを選んで。

時々はウエストをメジャーで測ってみるような、そこまでしないと”くびれの衰え悪循環”は止められないのですから。

 

 

齋藤 薫

この記事を書いた人

齋藤 薫

美容ジャーナリスト・エッセイスト
女性誌編集者を経て独立。女性誌において多数の連載エッセイを持つ他、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザー、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会理事など幅広く活躍。『Yahoo!ニュース「個人」』でコラムを執筆中。新刊『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)他、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)など多数。

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