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実は抜け毛が多いこの季節。秋同様に注意したい“脱薄毛”4つの新常識

実は抜け毛が多いこの季節。秋同様に注意したい“脱薄毛”4つの新常識

症状

秋だけじゃない春も抜け毛が多い季節

朝起きると枕に抜け毛か……。シャンプーするといつもよりも抜け毛が多い気がする。さらに、頭皮にかゆみや炎症が起きたり、髪の立ち上がりが悪く、ぺったりしてしまったり、と何かと地肌や毛髪トラブルが多くなるのがこの季節。実際に抜け毛が多くなるのは四季の中で、秋が一番多いのですが、春は二番目に多いと言われているのです!

原因

気温の上昇、花粉症などのアレルギー、多忙な時期のストレスなどが主な要因

春、抜け毛が多くなるのには、複数の理由が考えられます。

 

1 人間も動物なので冬毛が抜ける

犬や猫などの動物は、冬になると体毛が厚くなって冬毛になります。そして、気温の上昇とともに、毛が抜けて夏毛に変わっていきます。人間ももともと他の動物と同じように季節で体毛が変化していたので、そのときの習性が残って、春に抜け毛が起こりやすくなると考えられています。

 

2 花粉症などのアレルギーで頭皮にトラブルが起こっていることも

この季節、花粉症などのアレルギーが起きている人も多いでしょう。でも、花粉症の症状は、くしゃみ、鼻水、目のかゆみだけではありません。皮膚にかゆみが出る人も意外と多いのです。頭皮も皮膚の一部ですから、花粉症などの影響で頭皮にかゆみや炎症などが起きて、抜け毛に繋がることもあるのです。

 

3 年度末の多忙期のストレスが頭皮に悪影響を及ぼすことも!

年度末のこの時期は、残業が多くなったり、送別会などの飲み会も重なります。また、移動、転職、引越しなどで、新しい生活をスタートされる方も少なくありません。環境の変化は、自分が思っている以上に大きなストレスになります。ストレスは、ホルモンバランスを乱してしまったり、血行を悪くしたり、不眠を起こしやすくなるため、毛髪に悪影響を及ぼしてしまうのです!

放っておくと?

男性はもちろん、女性も30代から髪は下り坂……。

毛髪のタイプには個人差がありますが、30代に入ると毛の立ち上がりが悪くなり、毛量は徐々に減少していくと言われています。頭皮や毛髪にトラブルを抱えていると、その速度が加速してしまうことも。なんだか頭皮や髪の状態がよくないと感じたら、自分の生活やストレス、ヘアケア習慣を見直してみることが必要なのです。

対策

都市伝説に惑わされない“ヘアケアの基本”を再度見直しましょう!

次第に暖かくなるこの季節は、冬に比べてシャンプーなどの回数も増えてくるはずです。だからこそ、もう一度ヘアケアの基本を見直してみましょう!

 

対策1 洗いすぎは逆に頭皮を傷めるもとに!

 

毛穴に汚れが詰まっていると何度も洗う人が多いはず。特にこれから気温が上昇すると頭皮のムレが気になって、1日に2~3回洗う人もいるかもしれませんが、それは洗いすぎ。1日1回で充分です。また、毛穴の汚れを取ろうとゴシゴシ洗うのもNG。指の腹を使って、やさしく洗うのが基本です。

 

対策2 「トリートメントを少し残したほうが髪にいい」は都市伝説!

 

髪がしなやかになるとトリートメントのぬるつきを少し残した状態でタオルドライをする人がいますが、これは髪にも頭皮にもダメージを与えることになるのでやめるべき。トリートメントはしっかりと落としてからタオルドライしましょう。特に、頭皮にトリートメントが残っていると毛穴を塞いでしまうので毛髪にも悪影響が出ます。

 

対策3 髪の自然乾燥は頭皮トラブルを招くことも!

 

髪を傷めないために、とドライヤーを使わず自然乾燥にしている人がいますが、実は自然乾燥は、頭皮を傷めてしまうことも。自然乾燥だと頭皮が蒸れて常在菌が繁殖してしまうことに!! 髪が傷むのが気になるのであれば、頭皮だけでもドライヤーで乾かしてあげましょう。

 

対策4 「髪にはわかめ」だけでは、髪への栄養素は不足している!

 

髪にわかめが有効というのは、本当の話です。が、わかめだけ食べても肉や魚、豆類などの良質のタンパク質をいっしょに摂らないと意味がありません。と、いうのも髪の原料はタンパク質であるから。また、脂肪過多は髪に悪影響があるので、低脂肪な肉や魚、色とりどりの野菜やわかめをバランスよく食べることが大事なのです。

 

 

この記事の監修
浜中 聡子(はまなか さとこ)

【略歴】
医療法人社団AACクリニック銀座 院長。医学博士。

米国抗加齢医学会(A4M)専門医、国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医、米国先端医療学会(ACAM)専門医などの資格を多数取得。心身両面からのケアで「ウェルエイジング」を提唱し臨床現場に立つ。


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