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以前より美容院や散髪に行く頻度が減った

1.症状

切れ毛・枝毛が増える

若い頃は3ヶ月に1回髪をカットしていたのに、最近は5~6ヶ月に1回行けば十分間に合う。前髪が一定の長さ以上に伸びなくなった。髪のボリュームが減ってきた、という人は、ヘアサイクルが乱れてきているサインかもしれません。

2.原因

ヘアサイクルの乱れ

髪の毛は平均で約10万本生えているといわれています。このうち1日50~100本の髪の毛が自然に抜け落ち、3~4ヵ月後に再び新たな髪として生えてきます。このような毛髪成長に関わる周期は「ヘアサイクル」と呼ばれています。

ヘアサイクルは、髪の毛が太く長く伸びる「成長期」、髪の毛が抜ける準備をする「退行期」、そして髪の毛が抜けて次の新しい毛を作る準備を始める「休止期」という3つのフェーズから成り立っています。正常な状態では、成長期は約2~6年、退行期は約2週間、休止期は約3~4ヶ月あるといわれています。

しかし、頭皮環境が悪化してヘアサイクルが乱れたり、男性ホルモンが抜け毛の原因物質に変換されると、成長期が短縮し、髪が十分に成長しないまま抜けてしまうようになります。その結果、細く短い髪が増え、前髪が一定の長さ以上伸びない、というような状態が起こってしまいます。

 

3.放っておくと…

髪の伸びが遅くなったのは薄毛の前兆!?

ヘアサイクルの乱れが進むと、通常2~6年ある成長期が数ヶ月から1年程度にまで短縮してしまいます。その結果、髪の毛の量が減ったり、うぶ毛のような細くて弱々しい髪の割合が増えてしまい、薄毛の状態へと進んでしまうのです。

 

4.対策

ヘアサイクル正常化は生活サイクルの見直しから!

栄養バランスの偏った食事や、運動不足、睡眠不足、などは髪の成長を妨げますから、へアサイクルを整えたければ、まず生活のサイクルを整えることです。食生活では、良質なたんぱく質、ビタミン豊富な果物や野菜、ミネラル豊富な海藻類などの摂取を心がけましょう。

 

薄毛は薬で治る!!

セルフケアで不安ならば、医療機関を受診しましょう。皮膚科などで、医療用の AGA (男性型脱毛症)治療薬が処方されます。また、最近では頭髪の悩みに応える頭髪専門病院も増えているので、一人で思い悩まず、気軽に足を運んでみましょう。

 

 

脇坂 長興

この記事の監修

脇坂 長興(わきさか ながおき)

医学博士、日本形成外科学会専門医、麻酔科標榜医、脇坂クリニック大阪院長脇坂ウィメンズヘルスクリニック大阪院長
聖マリアンナ医科大学卒業。同大学形成外科でskin rejuvenationを研究。医学的方法論よりも患者様自身にとって一番良い治療を提供することが形成外科医の使命であると考えている。

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