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人間関係にストレスを感じることが多くなった

1.症状

対人関係におけるストレス

学生から社会人になったり、職場で重要な役職を与えられたりといった社会的役割の変化に伴って、自分を取り巻く対人関係というのは常に変化します。

その中で、信頼できる相手や理解し合える相手ができずに悩んだり、自分は嫌われているのではないかと不安になったりしたことがある人も多いのではないでしょうか。

対人関係における悩みというのは、意外と大きなストレスの要因になっている場合があります。

 


2.原因

ヤマアラシのジレンマ

「寒い冬、2匹のヤマアラシが暖めあおうと思って近づくと、お互いに体の針がささってとても痛い思いをしました。
そこで今度は離れてみるとやはり寒くなってしまいました。2匹は近づいたり離れたりを繰り返しているうちに、寒くもなく痛くもない距離が分かり、気持ちよく過ごせるようになりました。」

このお話は、対人関係についてうまく表現しています。どんなに仲のいい相手でも、相手のプライベートに入りすぎるとうまくいかなくなったり、距離感というのはとても大切です。

対人関係がうまくいかない場合、相手との相性が悪いのではなく、お互いに調度いい距離がうまくつかめていないだけの場合もあります。

 

失敗経験から生まれるネガティブシンキング

友人を食事に誘ったら断られたり、異性に告白して失恋したり、そういった対人関係における小さな失敗経験をきっかけに、また断られるんじゃないか、断られるに決まっている、自分なんかが上手くいくわけがないと、すべてをネガティブに考えてしまうことがあります。過去にこだわりすぎず、前向きに考えることが大切です。

 

3.対策

コミュニケーションがうまくいかずに悩んだら

まずは、うまくいかない原因について考えてみましょう。自分の方から原因を探そうとする気持ちが大切です。もし自分に原因があったとしても、罪の意識を感じる必要はありません。問題に気付いた分だけ進歩したと、前向きにとらえるようにしましょう。そして、先入観にとらわれず、お互いを理解しあおうとする姿勢をもちましょう。

ただし、自分で解消しきれないと思ったら、ひとりで悩まずに心療内科などに相談しましょう。投薬で症状を緩和できる場合もあります。

 

 

浜中 聡子

この記事の監修

浜中 聡子(はまなか さとこ)

ウィメンズヘルスクリニック東京 院長・医学博士
ウィメンズヘルスクリニック東京(旧AACクリニック銀座)院長。医学博士。米国抗加齢医学会(A4M)専門医、国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医、米国先端医療学会(ACAM)専門医などの資格を多数取得。心身両面からのケアで「ウェルエイジング」を提唱し臨床現場に立つ

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