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その日学習したことは、夜、眠ることで身につく

眠ることは脳と体を休めること。そう認識している方も多いと思います。しかし、最新の睡眠研究などから、睡眠が単なる休息時間ではなく、日中に獲得した情報を再処理して、情報の整理と定着を行っている時間でもある、と考えられるようになってきました。つまり、その日学習したことは、夜、眠ることによって、より身につくということ。それを裏付ける実験結果を、パラマウントベッド株式会社 睡眠アンバサダー 山品善嗣(やましな・よしつぐ)さんに教えていただきました。

「睡眠とタイピング成績の向上を調べたデータがあります(出典:Walker MP,Neuron,2002)。これは、キーボードの指示に従ってタイプを打つテストを、午前と午後、そして睡眠をとった翌日午前の3回実施したテスト。すると、最初にテストした日より、翌日睡眠後に行ったタイピング成績のようが、グンと良くなっていたのです」(山品さん)

また、左の図は視覚弁別課題という1枚の絵柄の中から、特定の図形を判別するテストを行った結果を表したもの。実験参加者は一定のトレーニングをしてから再テストを行います。再テストは、その日のうちに行うグループ、1日後に行うグループ、というように再テストまでの日数によって複数グループ分けし、結果を比較。

横軸(左から):テストから再テストまでの日数
縦軸:成績評価
出典:Stickgold R,Nat Neurosci,2000

「その結果、当日のうちに再テストしても、ほとんど成績の向上は見られないのに対し、1日以上経過しているグループのほうが成績の向上が認められたのです。つまり、何日か睡眠を経た後のほうが成績は上がるという結果に。特に学習から4日ほど経過したほうが、よりその学習が身につくといえそうです」(山品さん)

さらに、白の棒グラフにも注目してください。こちらは、トレーニング後、徹夜してから、その後2日間回復するための睡眠をとり、3日後に再テストしたグループの成績。これを見ると、ほとんど成績が向上していません。学習したその日の睡眠がかなり影響することがわかりますから、一夜漬けの試験勉強は身にならない、といえそう。学生さんだけでなく、大人も仕事で資格を取るなど試験勉強をする機会がありますから、ぜひ参考にしてみてください。


また、パラマウントベッドは、パラマウントベッド睡眠研究所が開発した睡眠計「眠りSCAN」で睡眠状態と睡眠習慣を測定した結果と、より良い睡眠を実現するための睡眠改善アドバイスを提示するサービス『スマートスリープチェック』を、全国スマートスリープ直営5店舗(東京、札幌、名古屋、大阪、福岡)にて実施しています(※スマートスリープはパラマウントベッド睡眠研究所による最新の研究と、パラマウントベッドが医療の現場で培ってきた製品開発を活かし、上質な眠りを創造しQOLの向上に貢献するブランドです)。

 

寝つきまでの時間、ベッドにいる間でも眠っているのか覚醒しているのか、離床しているか、睡眠時無呼吸症候群の可能性について、1週間計測したデータによって、その方の睡眠状態を示すもの。さらに「快眠のポイント」解説シートももらえます(※このサービスは医療、診療行為ではありません)。サービス提供価格は3,150円(税込)。自分の睡眠の質を知ることは、エイジングケアの第一歩になりますね!

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ご応募は締め切らせていただきました。たくさんのご応募、ありがとうございました!

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眠りSCANには、マットレスの幅、厚みなど、測定のための制限があります。使用条件を満たせない場合は正確な測定ができないため、スマートスリープチェックを提供出来ない場合がございますので、お申し込み前に必ずこちらでご確認ください。http://www.smartsleep.jp/form/

 

 

取材・文/美容ジャーナリスト 藤田麻弥

【プロフィール】
雑誌やWebにて、美容と健康に関する記事を執筆。化粧品のマーケティングや開発のアドバイス、広告のコピーも手がける。エビデンスのある情報を伝えるため、日本抗加齢医学会や日本香粧品学会を始め、多くの学会やセミナーを聴講。自身もアンチエイジングに関するセミナーの企画・コーディネートを務める。著書に『すぐわかる! 今日からできる! 美肌スキンケア』(学研パブリッシング)がある。

【最近のハマりもの!】
仕事柄、睡眠時間が極端に少なくなるときが多々ありまして……。そんなときは、1日の中で成長ホルモンがいちばん分泌される夜10時~夜中2時の間に寝るようにしています。この時間帯に寝ると、睡眠時間が3~4時間ほどでも、体の疲れがとれて、頭がシャッキリ! 同じ3~4時間睡眠でも、徹夜して明け方から眠ると、疲れが全然とれないのです。成長ホルモンの作用ってすごいですね。

 

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